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2024年11月07日

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「デサント オルテライン」の新コレクションのALLTERRAIN 81、ALLTERRAIN I/Oが猛暑によるテックウェア市場拡大の後押しもあり計画比2ケタ増に

テックウェア市場への参入後の状況について語る大辻デサントマーケティング部門長代行

デサントジャパンは、「デサント」ブランドのハイスペックプレミアムラインである「DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)」の新コレクション、DESCENTE ALLTERRAIN 81初の秋冬シリーズを9月13日(水)から順次発売している。


同社は、今後の成長が見込まれる実用性を備えた新たなファッションジャンルである“テックウェア”市場に向けて「DESCENTE ALLTERRAIN(デサント オルテライン)」の強化をはかっており、今年2月からファンクショナルデイリーユースウェアのDESCENTE ALLTERRAIN I/Oと アドバンスドアウトドアスポーツウェアのDESCENTE ALLTERRAIN 81という2つの新コレクションを発売している。


9月13日にDESCENTE TOKYOで開催されたDESCENTE ALLTERRAIN 81の秋冬新製品プレスプレビューで、デサントジャパンのデサントマーケティング部門大辻俊作部門長代行は、「2023年は記録的な猛暑により、従来の綿や麻などの肌離れや通気性の高い天然素材を使ったアイテムから触媒冷感や吸汗速乾といった機能性合繊アイテムといったテックウェア市場が拡大。それも後押しとなり、これまで秋冬のイメージがあったオルテラインだが、新ラインの投入で選択肢が広がったこともあり、デサント直営店では6月~8月、全体で各月とも前年対比200%超えの売上げになった」と語った。


また、オルテライン全体のプロパー消化率は約90%になり、新ラインのDESCENTE ALLTERRAIN I/OとDESCENTE ALLTERRAIN 81は、売上目標値に対して2ケタ増を記録した。


DESCENTE ALLTERRAIN 81でのテックウェア市場参入のレビューでは、①機能がありつつ都市的なデザイン、②機能性がそのままデザインになっている機能美デザイン、③猛暑で機能性合繊ウェアの需要が増加、の3つをポイントに、テックウェア需要が高いことが再認識され、シーズン問わずにさらに拡大することを見込んでいる。


2023秋冬は、シーズンのニーズを反映させたラインアップを打ち出しており、春夏に好評だったシェルジャケットを強化するとともに、気温変化に対応するレイヤリングアイテムを充実させ、よりしなやかで耐久性のある素材にアップデートした商品を提案している。

2023年秋冬の主力商品のひとつ、GORE-TEX JACKET SP(税込6万3800円)について説明するデサントマーケティング部門カテゴリーマーケティング1課の山内洋佑課長


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