2023年8月23日 サステナビリティ 「ヨネックス」バドミントンシューズからアッパーの90%にリサイクル素材を使ったサステナブルモデル「パワークッション65Z C-90」 ヨネックスは、2001年の発売以来トッププレーヤーから一般プレーヤーまで幅広いプレーヤーに親しまれてきたバドミントンシューズ「パワークッション65Z」から、パフォーマンスを維持しながらリサイクル素材使用率をアッパー表面積の90%まで上げた「パワークッション65Z C-90」を開発し、9月中旬に数量限定で発売する。 パワークッション65シリーズは、2001年の発売以来、それぞれの時代のプレースタイルに合わせて20年以上進化を遂げてきた。2015年から、やわらかく、かつリサイクル可能な素材の使用を開始し、その後も進化を続け、今回、リサイクル素材の使用比率を高め、高速化するプレーにも対応する「パワークッション65Z C-90」が誕生した。 「パワークッション65Z C-90」は、アッパー表面積の約90%に再生ポリエステルを使用。再生ポリエステルは、石油由来ポリエステルと比較して約60%のCO2排出量の削減効果が期待できる。このシューズは、アッパー表面積の90%に再生ポリエステルを使用しても性能が変わらないことを確認することができ、ここまでできたことを祝う(Celebrate)とともに、今後もリサイクル素材を使い、さらなるイノベーションを未来に約束(Commit)するという意味を込めたサステナビリティをコンセプトとした商品。 このシューズは、8月21日に開幕した世界選手権(デンマーク)で世界ランキング1位(8月1日時点)のビクター・アクセルセン選手(デンマーク)や、同3位のチェン・ユーフェイ選手(中国)、志田千陽&松山奈未ペア(再春館製薬所)らが使用を予定する。 パワークッション65Z C-90は、レギュラー、ワイド、スリムの3つのウイズで展開され、サイズは22.0~29.0㎝(スリムは20.0、21.0~29.0㎝)で、価格は1万6500円(税込)。販売数量は1万3000足を予定する。