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2024年04月28日

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エスエスケイ、「パラディウム」で文化服装学院との産学連携の取り組みをスタート――コラボ第1弾は学生によるデコシューズ



エスエスケイが展開する「PALLADIUM(パラディウム)」は、今年100周年を迎えた文化服装学院とコラボレーションを実施。産学連携の取り組みの第1弾として、ジュエリーデザイン科とファッショングッズ専攻科の学生たちがパラディウムブーツのデコレーションを行った。


文化服装学院は、アメリカのビジネスマガジンCEOWORLD magazineの「世界のファッションスクールランキング」で、国内のファッションスクールとして唯一トップ10に入ったことのある服飾のプロフェッショナルを養成する専門学校。パラディウムは、今までに「KENZO(ケンゾー)」や「JUNYA WATANABE」とのコラボ実績があるが、この2人がともに文化服装学院の卒業生という縁もあり、今回の産学連携の取り組みを行うことになった。


まず、パラディウムの担当者が授業に参加し、ブランドの過去の取り組みなどを紹介。その上で、取り組みの第1弾としてジュエリーデザイン科とファッショングッズ専攻科(ジュエリーを選択している学生のみ)の学生達が、自由にシューズデコレーションを行った。


作品が完成した後は、モデル撮影会を実施。パラディウムとインフルエンサー契約を交わした女優の村山優香さんと、ミス慶應理工2021 GPの青野さくらさんをモデルとして起用。青野さんは、得意の書道を生かして、シューズの踵に、「桜」や「巴蕾濔夢」(パラディウム)と筆で書き入れも行った。


学生達は、アッパーに絵を描いたり、アクセサリー制作に用いる素材などを取り付けてデコレーションしたり、思い思いに作品づくりに没頭し、シューズをアレンジ。世界でたったひとつのシューズができあがった。


今回制作された12足のシューズは文化服装学院の文化祭で披露され、12月からはパラディウムのオフィシャルストアであるS-Rush(エスラッシュ)の原宿店と横浜店にディスプレイする。


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