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2022年05月16日

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「ジャパンレザーアワード2021」のグランプリは山形愛にあふれた益子実佳さんの「ローカルシューズ2」に決まる

グランプリを受賞した益子実佳さん



日本皮革産業連合会は、国内最大規模のレザー製品のコンテスト「ジャパンレザーアワード2021」のグランプリに、益子実佳さん(山形県、宮城興業)の「ローカルシューズ2」が受賞したと発表した。


今年は、フットウェア、バッグ、ウェア&グッズ、フリー、学生の5部門に合計222点の作品が集まり、10月2日に各部門の受賞作品を決定、翌10月3日にはイッツコムスタジオ&ホール 二子玉川ライズで作品展を開催した。


グランプリ作品の「ローカルシューズ2」について益子さんは「山形牛の皮革を特別に鞣してもらい、ヌメ革を使用した。山形県の花、紅花染料で何度も染めている。地元を離れて暮らす方に、この靴を履いて山形を思い出してほしい。また山形産でここまでできることを知ってほしい。そして私の山形愛があふれた結果、この靴ができあがった」とコメントしている。また、食肉用として消費される山形牛を皮革に、観賞用の紅花を染料に、そして宮城興業で靴づくりするという持続可能なデザインでもある。


審査委員長の長濱雅彦氏(東京藝術大学教授)からは、「モノのデザインの範疇を越え、ソーシャルデザインの領域をも取り込み、履く人のモラル、教養、生き方、自然観などを問う逸品である。技術力とデザイン力の融合があって初めて、こうした作者の主張は届く。あの美味しい山形牛が美しく儚い紅色で再生され、日本的な美意識が審査員全員を惹きつけた。三越伊勢丹のプロのバイヤーも二重丸を付けた。自信を持って販売してほしい」と総評した。


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