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2024年04月27日

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日本皮革産業連合会、「ジャパンレザーアワード2023」の事前エントリー(作品募集)を開始

日本皮革産業連合会の人材養成委員会は、「ジャパンレザーアワード2023」の事前エントリーの申し込みを、公式ウェブサイトのエントリーフォームで6月19日(月)から開始している。締め切りは7月14日(金)17時。


人材養成委員会は毎年、レザーアワードを開催することで国産の鞣し革などを使用した作品を全国から募集し、審査により優れた作品を選出し、新たな“発想・表現”のできる人材の発掘と育成に取り組んでいる。


応募する場合は、作品1点ごとに以下の「部門」と「カテゴリー」を選ぶ。部門は、①フットウェア(靴やスリッパなど足に履くもの)、②バッグ(かばんおよびハンドバッグ=ポシェット、ポーチ、サコッシュ等含む)、③ウェア&グッズ(ウェア、ベルト、手袋、帽子、財布等身に着けるもの)、④フリー(上記3つに該当しないもの)、⑤学生(高校、専門学校、大学等の学生証を有する学生)の5つ。


カテゴリーは、日常生活で使用する革製品の①ベストプロダクトと、これからの革製品の発展および向上に向けた新たなデザインの②フューチャーデザインの2つがある。


応募資格は、性別・年齢、プロ・アマチュア不問(日本国内在住者に限る)。応募には、国産の鞣し革またはエキゾチックレザー(ワシントン条約に基づき正しく輸入された革)を、作品表面積の60%以上に使用した作品であること、などの諸条件がある。詳細は公式ウェブサイト(https://award.jlia.or.jp/2023/)で。


賞金は、グランプリ1作品に30万円のほか、各賞に10万円が贈られるほか、特典として受賞作品紹介動画の制作や作品展示などがある。


16年目を迎える「ジャパンレザーアワード2023」では、昨年に続き渋谷エリアで9月30日(土)と10月1日(日)の2日間、すべての応募作品を展示する「応募作品展」を開催する。また、9月30日(土)には、長濱雅彦審査員長(東京藝術大学教授)を始め、プロダクトデザイナーやファッションデザイナー、百貨店バイヤーで構成される審査員による審査会が行われ、各賞とグランプリが選出される。


すべての受賞作品は、体験型店舗「b8ta-Osaka Hankyu Umeda」(阪急うめだ本店8階)に、12月1日から1月4日の間、展示される。ここで収集された消費者の生の声や行動データを各受賞者にフィードバックすることで、今後の商品改良や販路開拓のきっかけにつなげてもらう。


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