
大沼和範オニツカタイガージャパン カントリーディレクター
イエローコレクションのみを扱う「Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)銀座コンセプトストア」のオープン(Shoes Post Online 8月8日既報)に先駆け、大沼和範オニツカタイガージャパン カントリーディレクターが「オニツカタイガー」の現状および今後のコレクション展開、銀座コンセプトストア出店の意図などについて説明した。
「オニツカタイガー」は、ブランド誕生から来年、75周年を迎える。アシックスジャパン(オニツカタイガージャパン)では、100周年を目指した取り組みを進めており、8月4日(金)にオープンしたOnitsuka Tiger 銀座 コンセプトストアは、その第一歩に位置付けている。
オニツカタイガーは1949年、鬼塚喜八郎氏が神戸で鬼塚商会(同年オニツカ株式会社に改組)を立ち上げたところから始まり、その後1977年にアシックスが誕生して現在に至る。同社は2002年、オニツカタイガーを復刻し、2003年公開の映画「キル・ビル」で使われたこともあって欧米で人気を博した。2012年に表参道にブランドの旗艦店を出店以降、全国の主要都市で直営店のビジネスに切り替え、海外でも旗艦店の出店を進めてきた。