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2024年05月03日

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「ナイキ」ランニングシューズから怪我予防を考えた「ナイキ インヴィンシブル 3」が発売



2021年に登場した「ナイキ ズーム X インヴィンシブル」が1月26日に新しくなって登場した。ナイキはこれまでも、ナイキ ズーム X ヴェイパーフライ ネクスト%やナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%などのシューズでスピードに変革を起こしてきたが、取り組んでいるのは“速くなる”という課題だけではなく、もうひとつの大事な課題に「怪我ゼロ」を目指す取り組みがある。


ナイキ インヴィンシブル ランは、2020 年に登場したナイキ リアクト インフィニティ ランから得た知識をもとに、怪我予防とランニング エコノミーの改善を目的に設計された。今回登場した「ナイキ インヴィンシブル 3」(税込2万2000円)は、前作のロッカー構造デザインは変わらないまま、前作よりも厚みのあるズーム X フォームを採用することで優れたクッション性を提供し、アッパーのフィット感をさらに向上させている。


今回、新しくなったアッパーは、軽量性とサポート力、通気性を兼ね備えた多層構造になっている。フライニットアッパーを進化させ、埋め込まれたフライワイヤー ケーブルと組み合わせることで、安心感のある軽量なフィット感を実現している。フライニットアッパーは、足が最も熱を持つ部分の通気性を重視し、同時に足を固定する重要な部分にサポートを加えるなど、エリアごとに調整されているのが特徴。また、ヒールクリップは前作よりも小さくしつつも、着地時のブレを防ぐ的確なサポートを行う。


さらに、ナイキ ズーム X ヴェイパーフライ ネクスト%やナイキ エア ズーム アルファフライ ネクスト%にも使用されているズーム X フォームを使用することで、違う目的のランニングでもフォームの感覚を変えずに練習することができるだけでなく、親しみやすいスタイルにズーム X フォームを取り入れることで、さまざまなランナーにランニング効率の向上をもたらす。今回のモデルでは、前作よりも厚みのあるズーム X フォームを採用し、柔らかさと弾力性に磨きがかかり、さらに安定性が向上している。


ズーム X フォームのサイドに凹凸を作ることで、フォームのたわみにより衝撃吸収性とロッカー構造を強化。また、ワッフルアウトソールで耐久性に優れたトラクションを提供する。


「ナイキ インヴィンシブル 3」は、1月26日からナイキメンバー先行で、その後2月2日からNIKEアプリ、NIKE.COM、NIKE長区営店やその他の販売店などで順次発売される予定。


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