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2024年05月08日

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「アシックス」サッカースパイクからデジタル技術でフィット性をアップした冨安健洋選手着用モデル「DS LIGHT X-FLY PRO 2」が登場

DS LIGHT X-FLY PRO 2

アシックスジャパンは、アッパーや靴底にデジタル設計技術を用いることでシューズと足の一体感を高め、スプリント能力をより発揮できるようにした「アシックス」のサッカー用スパイクシューズ「DS LIGHT X-FLY PRO 2(ディーエスライトエクスフライプロ2)」を、7月13日(木)からアシックスオンラインストア、全国のスポーツ用品店などで順次発売する。サイズ展開は23.0~29.0㎝で、価格は2万4200円(税込)。カラーはホワイト×ブラック、ホワイト×フラッシュコーラルの2色。


DS LIGHT X-FLY PRO 2は、アシックスと契約を結ぶ冨安健洋選手(アーセナルFC所属)が着用予定のモデルで、優れたフィット性がもたらす素足感覚と軽さが人気の「DS LIGHT X-FLY」シリーズの最新作となる。


アッパーは、スプリント時に適した剛性を発揮できるよう、中部の内側と外側にそれぞれ異なる形状の補強材を配置している。アシックススポーツ工学研究所でプレーにおけるさまざまな動作を分析したうえで設計しており、足元のブレを抑制し屈曲時にもよりフィットするようサポートする。


また、前モデルよりつま先内部のフォーム材を低密度から高密度に変更し、厚みも約3㎜から約5㎜に変更することで、触ったときに感じるやわらかさや高級感を追求した。さらに、靴紐を通す部分の形状を前モデルよりつま先方向に拡大することで、可動域を増やしながら足とのフィット感を維持。靴紐の通し孔もこの形状に沿うように配置することで、より高い紐締め効果を感じられるようにしている。


ベロ部は、薄くてやわらかい人工スエード材にフィルムを貼り合わせることで適度なハリ感を出し、プレー時のズレを抑えフィット性を高めている。靴底は、樹脂製のプレートを大きくくり抜き軽量化をはかりながら、中部をN字型に成型することで剛性を高め、接地時のブレの原因となる過度なネジレを抑制。また、サッカー選手の足形や足の動きを分析し、足指の関節に沿って、素早くしなやかに追従するよう剛性や形状を設計している。さらに、つま先の先端部分には、グリップ性を高める変形円柱型スタッドとブレード型のサブスタッドを配し、蹴り出し時のパワーを最後までピッチに伝えることができるようにしている。


冨安健洋選手は「アシックススポーツ工学研究所では、身体の使い方だったり、どこに負担がかかっているのかなど、さまざまな測定を行っていて、細かいところまで研究してスパイクを作っていただいている。今回のスパイクは、自分自身が一番大事にしている履いた瞬間のフィット感がとても良かったので、早くこのスパイクを履いて試合に出たいと思う」とコメントしている。


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