チヨダ町野社長が業績復活への考え方を語る――「来期の黒字化を確実に実現させ、営業利益100億円を目指す企業に変わる」
チヨダの町野雅俊代表取締役社長は、2023年2月期第2四半期の決算説明会の席上、今後の重点施策について説明した。
町野社長は、①売上拡大(販売チャネルの拡大、デジタル事業改革の推進)、②粗利益率改善(商品開発の強化、商品評価モデルの運用)、③経費削減(業務の効率化、販売委託型店舗の拡大)、そして④サステナブル経営(環境への配慮など5つのマテリアリティへの取組強化)の4項目を挙げ、とくに売上拡大については、「EC事業を成長のドライバーとして、店舗からEC、ECから店舗へ新たな商流の機会を増やしていく」と述べた。
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