2022年4月25日 サステナビリティ 「ルコックスポルティフ」からプレミアムシューズコレクション「CRÊTE(クレテ)」がデビュー――環境に配慮した素材を使用 デサントジャパンは、「le coq sportif(ルコックスポルティフ)」から、シューズカテゴリーを象徴するプレミアムコレクション「CRÊTE(クレテ)」を4月22日(金)にデビューさせた。 「CRÊTE」は、フランス語で「鶏冠(トサカ)」を意味する言葉で、ファッションとスポーツを融合した製品を創り続けている「le coq sportif」がさらに進化を遂げるための新しいフラッグシップコレクション。フランス生まれの「le coq sportif」のオリジンを継承しながら、スポーツで培った要素を、多様化するデイリーライフのさまざまなシーンで役立つ実用性へと進化させるコレクションとして展開していく。また、ローンチを記念し、ポップアップストアをオープンする。 「CRÊTE」のデビューとなる2022年春夏シーズンのテーマは、「オリジンの進化」「実用性」「サステナビリティ」。「le coq sportif」シューズのアイコンモデルである、1970年代のトレーニングシューズからインスパイアされた「MONTPELLIER(モンペリエ)」をベースに木型を改良。さまざまなシーンで着用しやすい、トレンドに左右されない独特なデザインとカラーリングを、環境に配慮した素材を用いて表現した「CRÊTE MO ECCO(クレテ エムオー エコー)」を全4色で発売した。 アッパーの素材には、製造の工程で必要とされる大量の水の消費を抑え、排出される汚水と化学薬品の使用を最小限にすることを可能としたECCO社の「DriTan(ドライタン)」テクノロジーによって生み出された天然皮革を使用。革の鞣し過程において使用される化学薬品の代わりに、環境と人に優しい植物タンニンを用いて鞣した「ベジタブルタンニングレザー」をメイン素材として採用。環境に優しいだけではなく、エイジング(表面の経年変化)も楽しめる。 ソールにはリサイクル素材を混合したラバーとEVAを採用し、加えてシューレースにはリサイクル材混紡ポリエステル、シューズボックスや下げ札にはリサイクルペーパー、シューズバッグにはオーガニックコットンを採用するなど、付属品の素材まで「le coq sportif」が展開するスニーカーの中で最も環境に配慮したプロダクトとなっている。カラーは、ブラウン、ベージュ、グリーン、ホワイトで、価格は2万6400円(税込)。展開サイズは36~44(23~28㎝)。 ポップアップストアは、エストネーション 六本木ヒルズ店(東京都港区六本木6-10-2 六本木ヒルズ ヒルサイド けやき坂コンプレックス1F・2F)で4月22日(金)~5月8日(日)、DESCENTE BLANC 代官山店(東京都渋谷区猿楽町 19-4 CUBE代官山 C棟)で4月27日(水)~5月31日(火)に展開される。