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2024年11月13日

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三陽商会、「三陽山長をはいた猫」プロジェクトで三陽山長の履かなくなった革靴を募集

山猫プロジェクトオリジナルの刻印

三陽商会は、紳士靴ブランド「三陽山長」と障がいのある若者を靴磨き・靴修理職人に育成する革靴をはいた猫(京都市、魚見航大代表取締役)が提携した「三陽山長をはいた猫」プロジェクト(通称:山猫プロジェクト)が、2月1日(木)~29日(木)に三陽山長の直営5店舗で、履かなくなった「三陽山長」の革靴の寄付を募集する。寄付により集まった革靴は、「革靴をはいた猫」に靴磨き・靴修理の修練用として提供、修理・メンテナンス後は、「三陽山長」認定中古靴として販売する予定。なお、革靴の寄付の募集は今回で2回目となる。


認定中古靴の販売については、同プロジェクトのパートナー企業 Free Standard (東京都世田谷区、張本貴雄代表取締役社長)と提携し、同社の流通ソリューション「リテーラー」のリユース機能によって、販売サイトの構築・運営を始め、店舗での寄付内容、「革靴をはいた猫」での修理内容、発送等のロジスティクスまでを含めて管理され運営していく。


「三陽山長」と革靴をはいた猫は2022年に提携し、靴のライフサイクルを拡げながら障がいある若者が一流の職人としての経験を積む機会を増やすという2つの課題解決に取り組む山猫プロジェクトを運営している。2022年12月に「三陽山長」の革靴の寄付を募集した結果、約1カ月半で18足の革靴の寄付があり、そのうち12足を「三陽山長」認定中古靴として販売するに至った。購入者からは、「上質な靴を買いやすい価格で購入することができる」と喜びの声もあがっているという。


寄付を募集するのは、「三陽山長」の日本橋髙島屋S.C.店、東京ミッドタウン八重洲店、東京ミッドタウン日比谷店、玉川髙島屋S・C店(以上東京)とミッドランドスクエア店(名古屋)の各店。


対象商品は、「三陽山長」のグッドイヤーウェルト製法の革靴(サンダル、スニーカー除く)で、寄付特典として「三陽山長」直営店で商品購入に使用可能な1万円のクーポン券を贈呈する。なお、回収目標は100足としている。


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