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2024年05月04日

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「プーマ」から4モデルからなる「EKIDEN RUSH PACK(エキデン ラッシュ パック)」登場――新作のFAST-R NITRO ELITE 2 EKIDEN RUSHを実業団ランナーが絶賛

米満怜選手㊧と中西亮貴選手㊨

プーマ ジャパンは、駅伝やマラソンが本格化するシーズンに向けて、ニューモデルの「FAST-R NITRO ELITE 2 EKIDEN RUSH(ファストアール ニトロエリート2 エキデン ラッシュ)」を含む4モデルからなる“EKIDEN RUSH PACK(エキデン ラッシュ パック)”を、11月30日(木)から予約を開始し、12月8日(金)から一般発売する。


11月30日に行われた商品説明会でプーマ ジャパンの今井健司ランニング・カテゴリーリーダー兼Head Salesは、「ランニング市場でプーマの認知度を高めるために2年間取り組んできた。中期的には箱根駅伝を中心に据え、すべてのランナーの“速くなりたい”を叶えるブランドになることをミッションに強化している」と語った。


次に同社商品企画本部の安藤悠哉氏が、“EKIDEN RUSH PACK”の概要について説明した。とくに駅伝大会で有力選手の着用が予定されているFAST-R NITRO ELITE 2(税込3万5200円)は、カーボン製のPWRPLATE(パワープレート)がつま先まで突き抜けた構造に改良され、足の親指に力が乗りやすく推進力がアップ。さらに前作と配合を変えたNITRO ELITE FOAMの搭載でエナジーリターンを向上させ、前モデルに比べエネルギーを蓄える力が22%、反発性が46%アップし、エナジーリターンは89%まで高まった。踵部は前作のEVAからニトロ エリート フォームに変更されている。


アッパーに採用した独自の軽量ウーブン素材、ULTRAWEAVE(ウルトラウィーブ)により、前作から20%軽量化された。これらにより、効率よく走ることが可能になったことで、フルマラソン3時間半のランナーで平均2分30秒、2時間半のランナーで平均1分24秒のタイム短縮が可能になるという。


デザイン面では、内側サイドに駅伝ランナーの力の源となる“襷(たすき)”をあしらい、踵部外側には“100%を出し切る”という意味を込めたパッチが配されている。


“EKIDEN RUSH PACK”には、このほか軽量でピッチ走法のランナーなどに適する「DEVIATE NITRO ELITE 2 EKIDEN RUSH(ディヴィエイト ニトロ エリート 2)」(税込2万9700円)、推進力に優れ、ストライドで押していくランナーなどに適した「FAST-FWD NITRO ELITE EKIDEN RUSH(ファストフォワード ニトロ エリート)」(税込3万1900円)、安定性も高くファンランナーにも使いやすい「DEVIATE NITRO 2 EKIDEN RUSH(ディヴィエイト ニトロ 2)」(税込2万2000円)を用意している。


商品説明会には、トーエネック陸上競技部所属の中西亮貴選手とコニカミノルタ陸上競技部所属の米満怜選手が登場したトークショーも行われた。FAST-R NITRO ELITE 2 EKIDEN RUSHについて中西選手は「今夏のマラソン練習の40㎞走で初めて履いたが、反発が強く、グリップ力も高いと感じた。思った以上のスピードで進んでいき、後半までスタミナがもつ」と話した。米満選手は「キター!、とテンションが上がった。柔らかく反発性があって最高。足を置くだけで楽に前に進む。このシューズをガンガン使っていく」と絶賛した。


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