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2021年09月24日

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連載【いちがいもんの独り言⑪】ポスチュアウォーキング、もったいない!

「ウォーキングシューズは幅広でガッチリとしているもの」――という思い込みがありませんか? 何でもかんでもウォーキングシューズといって売り込んでいる節操がない会社も結構ありますが、それは論外。ただ、ウォーキングだけにとらわれ過ぎると、中高年限定商品になります、それも男性志向の。それではなかなかアラサーやアラフォーの女性にウォーキングシューズは売れません。


「そんなことはわかっとる、それが悩みのタネなんじゃ」って?…そうですね。ダッドスニーカーが注目されているようですが、当店ではウエストが締まった、少し華奢なシルエットのウォーキングシューズが人気です。日本スリーデイマーチなどのロングコース参加には向きませんが、日々のウォーキングや普段履くのにはもってこいです。


20代の女性が喜んで履くモデルもあります。今はがむしゃらに歩くのではなく、美しく健康的に立ち居振る舞い、歩くのが流行りつつあります。しかし、残念なことにそれに似合うシューズはまだ少なく、しかもなかなか継続してもらえません。彗星のように現れて、彗星のように消えていきます。


わかりやすい例として、以前NBが契約していたポスチュアウォーキングシューズ(=写真はPDF参照)。「あれはもう手に入らないのですか?」と、今でもよく尋ねられます。スニーカーでもランニングシューズでも革靴でもなく、良い塩梅だったのに…。ライセンス終了。もったいないですね~。これから伸びるゾーンだと思っていたのに。


それなら長年、真面目にウォーキングシューズをつくっているノウハウのある日本のメーカーがポスチュアウォーキング協会など、時流のアドバイスを受けて手薄なゾーンに向けてつくれば良いのに…。あ~、もったいない、モッタイナイ。


【松下 誠氏のプロフィール】

シューズコンフォートアドバイザー。広島県福山市でコンフォートシューズの販売を通して足と靴に関するアドバイスを行っている「シューズラボキュー」を経営。なお、“いちがいもん”とは広島の方言で「頑固者」を指す。


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