連載【いちがいもんの独り言59】 パーソナリティを活かす靴の売り方(多様性)――「SHIMA.コンディショニングルーム」代表の島大樹さんに聞きました

「SHIMA.コンディショニングルーム」代表の島大樹さん
スポーツ用品店でもないシューズショップでもない「SHIMA.コンディショニングルーム」代表の島大樹さんが、「On(オン)」のシューズを取り扱うようになって2年半。現在の様子をお聞きしました(敬称略)。
松下:主な業務内容をお聞かせください。
島:広島県福山市内でパーソナルトレーニングとコンディショニング(体の不調を整える)の「SHIMA.コンディショニングルーム」を運営しています。
松下:シューズを扱うようになった経緯や思いをお聞かせください。
島:自分の趣味がジョギングで、黒田氏(いちがいもんの独り言㊲、https://shoespost.jp/serialization/6138/を参照)のこともあり、コロナ禍に新しい事業を始めたいと思いました。また「On」は、履き心地が自分に合っていて、当時あまり周りに履いている人がいなかったので、もっと多くの人に「On」のことを知っていただくきっかけになりたいと思いました。
松下:お客様に販売するとき、気をつけていることやこだわりは。
島:どういう用途で使用したいのか、目的をしっかりと聞き、アドバイスします。例えば、単に最新モデルを希望されても、シューズの特徴と用途が異なれば丁寧に説明をする。その上でお客様に判断していただきます。
松下:シューズを取り扱い初めて良かったことや悪かったことは。
島:今までは自分が走るためだけにシューズを選んでいましたが、良かったことは「On」を取り扱い始めて、お客様から長い旅行でも足が痛くなくなった、体が楽になったなど、シューズで生活が快適になったと言って喜んでもらえること。改めて靴選びの大切さを感じています。悪いことは特にありません。

SHIMA.コンディショニングルームで販売されている「On}