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2021年02月24日

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連載【いちがいもんの独り言㉑】医療機関が目をつける歩行姿勢分析

写真は、全国的に有名な倉敷中央病院の人間ドックのチラシです。越県でこの病院に通われているお客様から、「こんなのがあるよ!」と教えていただきました。


近頃は人間ドックで「歩行姿勢測定と改善アドバイス」というオプションがあるのですね。ネットで検索すると、人間ドックで同様なオプションを設定している病院がいくつかありました。


ひと昔前は1日1万歩、とにかくたくさん歩け。近頃は8千歩、その内トータルで20分の早歩きを入れると身体に良いと言われています。これからは、歩数より質の高い歩行の時代です。


昔、何かの本で読んだあやふやな記憶ですが、巨人に新しく就いたコーチが選手たちを歩かせてみると、まともに歩ける選手がほとんどいなかった。そこで、歩き方を徹底指導したら本業の野球の動きも良くなったとか。アスリートでさえ気をつけないと、まともに歩ける人は少ないのです。


現代は アスファルトや靴の着用といった人工の環境に囚われ、さらには車やエスカレーターなどが増えたことで歩行が減少、人間本来の歩きを発揮しにくい環境です。歩かなくても、もしくはどんな歩き方でも暮らせるなら、それでいいじゃないかと思っていると、生活習慣病や膝痛・腰痛などで困ることになるでしょうね~。


歩くことで、脚が第2の心臓になるということは有名ですが、歩数だけ稼いでも下半身の大きい筋肉を上手く使えないと第2の心臓はあまり機能しませんし、弱い部分に負担をかけます。


そこで、歩行姿勢分析と改善アドバイスです。医療機関が目をつけない方が不思議です。


このシステムを検索すると、アシックスとNECの共同開発のようです。シューズポストウィークリーでも何度も取り上げられています。


これから医療機関、フィットネスジム、スポーツショップなどで普通に設置されるようになるんでしょうね。因みに、歩き方について聞かれると、私は「良い歩行は姿勢から。姿勢は足から。足は靴から」と、前フリしています。


【松下 誠氏のプロフィール】

シューズコンフォートアドバイザー。広島県福山市でコンフォートシューズの販売を通して足と靴に関するアドバイスを行っている「シューズラボキュー」を経営。なお、“いちがいもん”とは広島の方言で「頑固者」を指す。


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