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2022年12月04日

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オールバーズ、2021年度版サステナビリティレポートを公開――製品の平均カーボンフットプリントを12%削減することに成功



「Allbirds(オールバーズ)」は、2021年度版のサステナビリティレポート(https://www.allbirds.jp/pages/sustainable-practices)を公開し、2020年からの1年間で製品の平均カーボンフットプリントを12%削減を達成した、としている。オールバーズは2030年までに製品の平均カーボンフットプリントをほぼ「ゼロ」にするという目標を表明している。


オールバーズのハナ・カジムラ サステナビリティマネージャーは「大きな目標を発表したり、寄付をしたりすることは誰にでもできる。しかしゼロエミッションを約束することと、必要な削減を継続的に行うことは、まったく別のこと。真のリーダーシップとは、日々の小さな決断の積み重ねであり、それがやがて大きなものになる」と語る。さらに「我々は2025年までに製品ごとのカーボンフットプリントを半分に、2030年にはほぼ『ゼロ』にするために、具体的かつ実行可能な計画を立てており、すべての段階において責任を全うするつもり」と述べている。


「オールバーズ」のカーボンフットプリント12%削減達成に貢献した2021年の主な取り組みは、次の通り。


▼「Tree Dasher 2の開発」=オールバーズの継続的改善の精神に基づき、ブランド初のランニングシューズ「Tree Dasher」を刷新。初期モデルに比べて21%軽いミッドソールを導入し、不必要な部品を取り除くことで、カーボンフットプリントを5%削減した。


▼「再生可能エネルギー」=米国とベトナムの製造拠点で使用する電力は、100%再生可能エネルギーを利用。また、世界中の製造パートナーが自社工場に太陽光発電を設置することに取り組んでいる。


▼「ZQRx フレームワーク」=再生可能ウール使用の道を切り開くため、ニュージーランドメリノといったサプライチェーンパートナーや業界をリードするブランドと提携したZQRxフレームワークを立ち上げた。現在約500の生産者が参加しているこの取り組みは、自然と共生し、人、動物、環境にかかる負荷を継続的に改善することを目標としている。


▼「海上輸送」=世界的に厳しい物流環境の中、2020年に80%だった海上輸送を2021年には84%に引き上げることに成功した。海上輸送は航空輸送に比べて二酸化炭素排出量が著しく少ないため、サプライチェーンにおいて欠かすことのできない重要な取り組みとなった。


また、2022年の主な取り組みは次の通り。


▼「再生型農業のウール」=オールバーズは、2025年までに再生型農業によって生産されたウールを100%使用することを目指している。2022年のホリデーシーズンには、再生可能ウールを使用した製品のコレクションをデビューさせる計画がある。


▼「新たな低カーボン素材」=2022年9月にプラントレザーという新しい天然素材を使用したシューズ「Plant Pacer」を米国で発売した。日本では2023年の発売を予定している。プラントレザーはNFW社との共同開発で生まれた、従来の革素材の代替となるサステナブルな素材で、シューズでは初めての導入となる。プラントレザーは現存する他のレザー風素材とは異なり、100%ヴィーガン素材。主にゴムや植物性オイル、米もみ殻や柑橘類の皮などの農業副産物から作られており、石油由来素材を一切使用していない。


▼「フットウェアの梱包」=フットウェアのパッケージングシステムを再設計し、大幅な軽量化とカーボンフットプリントの削減をはかっている。オールバーズ共同創業者で共同CEOのティム・ブラウン氏は、「より良い製品をより良い方法で届けること、それは私たちのカーボンフットプリントをゼロに近づけることを意味する。カーボンフットプリントの削減は、消費者が期待するスタイル、性能、快適性を実現する製品開発チーム全体のたゆまぬ努力の結果として実現する」 と語っている。


さらに、「我々は各製品のカーボンフットプリントを測定し、その数値をタグに印刷するという具体的な方法を取っているが、これは消費者が消費活動にかかるカーボンコストに気づき、責任を果たす取り組みに参加することに繋がると思っている」と語っている。


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