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2024年11月10日

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「Allbirds(オールバーズ)」がゴールドウインと日本国内の独占販売契約を締結



米国Allbirds,Incは、自然由来の素材を使って環境負荷を考慮したシューズやアパレルを提供するライフスタイルブランド「Allbirds(オールバーズ)」について、ゴールドウインと日本国内における独占販売契約を締結し、6月からゴールドウインが直営店およびオンラインストアの「オールバーズ」製品の流通とブランディングを継承する、と発表した。


D2Cのビジネスモデルからの移行は、昨年発表されたAllbirdsの戦略プランにおける最重要項目の1つで、2023年にはカナダと韓国でも新たなパートナーシップ契約を締結し、さらなる世界展開を目指していく。Allbirdsは「日本はAllbirdsにとって最重要拠点であり、Allbirds原宿店が2020年に売上世界一を記録した事実がそれを物語っている」としている。


Allbirdsのフットウェアは、シューレースに再生ポリエステル、インソールにひまし油、靴底はサトウキビから生まれたSweetFoamを使うなど、カーボンフットプリントを抑え、環境に配慮した徹底的なモノづくりを行っていることが特徴。また、法人としても米国本拠の非営利団体B Labが運営するB Corp認証を取得し、その環境志向経営が注目を集めている。


Allbirdsのジョーイ・ズウィリンジャー共同創業者&CEOは、「我々のビジネスがグローバル展開するために、日本は⾮常に重要なマーケット。ゴールドウインの知見と専門性によって、さらなる規模拡大と長期的な成長に注力したいと考えている。さらに大切なことは、このパートナーシップによって、Allbirds全社のコストを削減し、収益性を向上させることができるということ」と述べている。


一方、ゴールドウインの森光取締役専務執行役員は、「Allbirdsの誕生以来、彼らのビジネスと製品における持続可能性を追求したユニークなアプローチに注目し、その動向を常に追っていた。当社は、日本のアウトドア/スポーツ領域において、環境に重点を置いている企業の1つであると自負しており、同じ志を持つAllbirdsと提携できることを⾮常にうれしく思っている。本パートナーシップは、ゴールドウイン自身のサステナビリティの取り組みを推進するだけではなく、社会全体のサステナビリティシフトを加速させるものと期待している」とコメントしている。


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