日本科学未来館(東京都江東区青海)で6月22日に開催された「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」第2弾のキックオフセレモニーに出席したコロンビアスポーツウェアジャパンの牧野克彦マーケティング部部長(後列左から4人目)
コロンビアスポーツウェアジャパンは、宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BDが推進する宇宙利活用プロジェクト「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」第2弾に参加し、独自の反射蓄熱テクノロジー「オムニヒートインフィニティ」のブランディングおよびプロモーション活動を展開する。
「スペースデリバリープロジェクト-RETURN to EARTH-」は、国内外から集められた記念品や研究対象品などを宇宙空間に打ち上げ、国際宇宙ステーション「きぼう」の船外実験プラットフォーム上で宇宙空間に対象品を約6カ月間触れさせた後、地球に帰還させるというプロジェクトで、2022年度内に国際宇宙ステーションへの打ち上げを予定している。
コロンビアスポーツウェアジャパンは、「コロンビア」で展開するゴールドの裏地が特徴的な独自の反射蓄熱テクノロジー「オムニヒートインフィニティ」の認知拡大を目的に、このプロジェクトに参加し、「オムニヒートインフィニティ」のテクノロジーデザインとブランドロゴを印刷したアルミ板をロケットに搭載し、宇宙空間を利用したピーアール活動を展開する。
「コロンビア」は、“ドアの一歩先はすべてアウトドアフィールドである”という考えのもと、快適さを追求した製品作りを続けており、「今回のプロジェクトを通じて、アウトドアと宇宙をつなぐ架け橋になれるように努力する」とコロンビアスポーツウェアジャパンではコメントしている。
「オムニヒートインフィニティ」は、さらなる進化を遂げたコロンビア独自の反射蓄熱テクノロジーで、新たにデザインされたプリントパターンの金色のドットによって、通気性を損なうことなく、より効率よく体温を反射して瞬時に温める。