2023年2月2日 企業 ヴィブラムジャパン、コンサベーション・アライアンス・ジャパン(アウトドア環境保護基金)に加盟 ヴィブラムジャパン(東京都中央区、眞田くみ子代表取締役)は、1月から一般社団法人コンサベーション・アライアンス・ジャパン(The Conservation Alliance Japan=CAJ)に加盟した。 国内のアウトドア関連企業が多数参加するCAJ(アウトドア環境保護基金)は、加盟している国内のアウトドアスポーツ関連企業の売上げの一部からなる基金で、アウトドアフィールドの環境保護のために活動している団体に活動資金の援助をしている。 ヴィブラムは現在、持続可能な環境保全活動を行うための計画として「ザ・サステイナブル・ウェイ」への挑戦を優先事項のひとつとして取り組んでおり、このプロジェクトを通じて、アウトソールの開発・提供に限らず、アウトドアシーンそのものが安全に、安心できる環境づくり、保護活動にも視野を広げ、助成活動をしていくべきだと考え、今回の加盟に至った。 日本のアウトドアシーンが再び盛り上がりを見せる昨今、ヴィブラムジャパンは、「今後もこうしたプロジェクトを通して、 “ザ・サステイナブル・ウェイ”を実現し、より多くの方々に安全に自然と親しんでいただきたいと考えている」としている。 ■一般社団法人コンサベーション・アライアンス・ジャパン(https://outdoorconservation.jp/)=1989年、アメリカでアウトドア業界の各社が、ビジネスで得た利益の一部を自然環境保護のために還元する目的で、The Conservation Allianceという団体を設立したことに始まる。現在、アメリカの参加メンバーは230社を超え、自然保護のために大きな成果を上げている。それをきっかけに日本でも有志が集まり、2年半の準備期間を経て2000年7月、任意団体としてコンサベーション・アライアンス・ジャパンが設立された。 約20年の活動を積み重ね、2018年度までに163のプロジェクトに8200万円以上を拠出してきた。今後さらにインパクトある環境貢献の創出を目指し、組織のガバナンス強化、活動の拡大のために一般社団法人化した。 活動内容としてCAJは、「アウトドア環境保護基金」を設立しており、全国で草の根の活動をしている団体に資金面での支援を実施している。年に2回申請を受け付け、助成原則に沿っているプログラムに対し、会員で構成する審査会を通じて助成可否を決定している。
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