小池百合子東京都知事㊧から表彰を受けたデサントジャパン嶋田剛代表取締役社長㊨
デサントジャパンは、東京都が2015年度から運用している「東京都スポーツ推進企業認定制度」において、制度運用開始から9年連続で「東京都スポーツ推進企業」の認定を受けた。さらに、推進企業483社のうち、特に先進的で波及効果のある取り組みを実施している企業10社が選定される「令和5年度東京都スポーツ推進モデル企業(スポーツ支援部門)」に初めて選定された。
東京都スポーツ推進企業とは、従業員のスポーツ活動の促進に向けた取り組みや、スポーツ分野における支援を実施している企業が東京都から認定されるもの。推進企業のうち、特に先進的で波及効果のある取り組みを実施している企業等を、東京都スポーツ推進モデル企業として選定しており、令和5年度は実践部門で6社、支援部門で4社が選出されている。
同社が特別協賛および実行委員会事務局として参画し、今年度で24回目の開催となる「目白ロードレース」は、障がいを持つ人も伴走者と一緒に参加できるようにするなど、多くの人が参加しやすいように工夫をしている。東京都豊島区の放課後対策事業「子どもスキップ」と連携した放課後子ども教室「足が速くなる!走り方教室」では、2016年リオデジャネイロオリンピックに110mハードル日本代表として出場し、現在は同社社員である矢澤航氏が講師を務め、子どもたちへの指導を行った。
これら、オフィスの所在する東京都豊島区を中心に、地域や自治体と連携しスポーツ活動を支援する取り組みが評価され、今回の選定に至った。なお、モデル企業の選出に伴い、3月6日(水)に東京都庁にて表彰式が開催され、表彰状と記念盾が小池百合子知事から授与された。同社では、今後も企業理念である「すべての人々に、スポーツを遊ぶ楽しさを」のもと、スポーツ本来の「体を動かす楽しさ」や「競い合う楽しさ」を提供する活動を通して、未来を担う子どもたちや学生、地域の皆様など一人ひとりの生き生きとしたライフスタイルの創造に貢献していく、としている。