【子ども靴特集<2022年春夏>】子ども靴ブランドが展開する注目アイテム!<スポーツ&ファッション編>
【瞬足】アキレス
“速く走る”イメージを具現化した「SYUNSOKU V10」が登場。新たなファンづくりとしてベビーも強化
“速く走る”イメージを具現化した「SYUNSOKU V10」が登場。新たなファンづくりとしてベビーも強化
「瞬足」は2022年春夏に向けて、既存のファンやリピーターに向けて付加価値を高めた新モデルを提案したほか、新たなファン獲得に向けベビー商品の強化をはかった。
付加価値を高めた新モデルとしては、ブランドの“速く走る”イメージを具現化した「SYUNSOKU V10」を提案。形状、大きさ、配置を追求した大型のV10オリジナルスパイクを採用した点が最大の特長になっている。
このほか、好評の「ASHRA BLADE(アシュラ ブレード)」シリーズ、「CODE ZERO(コード ゼロ)」シリーズの新モデルも登場。両モデルともに、色目は店頭で人気の高いものをセレクトし、男女それぞれに向けたカラーモデルを用意した。
瞬足足育ベビーは、NHK Eテレの人気乳幼児番組「いないいないばあっ!」に登場するキャラクター「ワンワン」と「うーたん」の刺繍が入ったベビーシューズを提案。インラインのベビーモデルも合わせて提案を行い、瞬足のベビーモデルの売り場づくりを強化していく。
SL BY SYUNSOKUシリーズは、トレンドを取り入れつつ洋服に合わせやすいシンプルなデザインのアイテムを用意した。
【ハイパージャンパー】アキレス
“衝撃が反発に変わる”進化系素材アクロフォームをミッドソールに採用。22年は好評の4品番を継続展開
“衝撃が反発に変わる”進化系素材アクロフォームをミッドソールに採用。22年は好評の4品番を継続展開
「HYPER JUMPER(ハイパージャンパー)」は、アキレスが独自に開発した“衝撃が反発に変わる”進化系素材、ACROFOAM(アクロフォーム)をミッドソールに採用した子どもたちの運動能力を引き出すスポーツシューズ。メインターゲットは、小学生高学年から中学生としているが、その履き心地の良さと19.0~28.0㎝というサイズ展開から、ジュニアのみならず大人からのニーズも高く、幅広い層の支持を得ている。
22年春夏に向けては、好評の4品番(HYJ 0010、HYJ 0020、HYJ 0050、HYJ 0006)を継続展開し、ブランドのさらなる浸透をはかっていく。
【ニコ☆プチスクール】アキレス
2022年は“推しカラー”にフューチャーした商品提案行う
2022年は“推しカラー”にフューチャーした商品提案行う
ファッションに関心が高い小学生中高学年のガールズに向けて展開している「n☆p school(ニコ☆プチ スクール)」は、女子小学生に絶大な人気を誇るファッション誌「ニコ☆プチ」(新潮社)から生まれたスクールブランド。
憧れの存在である「ニコ☆プチ」のモデルと読者の意見を取り入れ、オンオフともにオシャレを楽しめるデザインを提案している。一方、ミッドソールにアキレスの独自配合素材“ERP”を採用するなど、軽量性や動きやすさにもこだわっている。
2022年春夏に向けては、ニコプチ世代の女の子が、応援しているアイドルやアニメキャラクターなどのテーマカラーをファッションに取り入れたり、持ち物をその色で統一したりする推しカラーコーディネートを楽しんでいる傾向があることから“推しカラー”をテーマに商品開発を行った。
【スキルシューター】ムーンスター
多様な憧れや志向をもつ現代の子ども達に向けたスポーツシューズを展開
多様な憧れや志向をもつ現代の子ども達に向けたスポーツシューズを展開
ムーンスターは、多様な憧れや志向をもつ“今の子ども達”に向けた新ブランド「SKLSHŌTER(スキルシューター)」を2021年12月から展開している。
スキルシューターは、子どもたちがあらゆるシーンで活躍することを願い、スキル(=能力)を授けるジュニア向けシューズとして開発された。アウトソールには、多様なシーンを捉えられる“SKL”を埋め込んでおり、踏み込むとそのSKLが飛び出し発動する構造になっている。2022年春夏シーズンは、走るためのSKLとして、スピード感や軽快さ、俊敏性をイメージする疾風や稲妻から、「風」と「雷」をモチーフにした「風スキル」「雷スキル」を搭載、ともにスパイクのような役割を果たす。
新学期需要に向けた新モデルとして、風スキルを搭載した「SK 0002 ブラストギア」と雷スキルを搭載した「SL 0006 レールガン」を2月から発売している。
【ムーンスター スーパースター】ムーンスター
リブランディングを実施。ボーイズとガールズそれぞれに向けたの新シリーズで構成
リブランディングを実施。ボーイズとガールズそれぞれに向けたの新シリーズで構成
ムーンスターは、子ども靴ブランド「ムーンスター スーパースター」のリブランディングを実施し、22年春夏から、男児に向けた「ULTIMATOR by SUPERSTAR(アルティメイター バイ スーパースター)」と、女児に向けた「LUVRUSH. by SUPERSTAR(ラブラッシュ バイ スーパースター)」の2シリーズ構成で展開をスタートした。
アルティメイター バイ スーパースターは、高学年をターゲットとし、高学年男児が高い関心を持つスポーツ、なかでも“走り”に向けてのニーズを捉えた商品展開を実施。ムーンスター スーパースターの「究極(アルティメイター)シリーズ」で好評だったスポーツテイストをより強化し、大人のランニングシューズと遜色のない商品を提案した。
アウトソールには、前足部に従来のパワーバネに比べ復元力が従来比150%の「アルティメイター」を搭載。地面と踏み込むときにパワーを蓄積し、蹴り出すと同時に一気にパワーを推進力に変え、走りをアシストする。デザインは、シンプルで大人っぽい印象に仕上げた。
一方、女児向けのラブラッシュ バイ スーパースターは、走ることだけでなくトレンドも意識しつつ、「もっと可愛く♡もっと速く!女の子のスポーツシーンを足元から応援!」をコンセプトに商品展開を行った。
商品は、女児の幅広いニーズに応えられるよう、ファンシーなものからシンプルなデザインまで幅広いデザインを用意。アウトソールには走りをサポートするパワーバネを搭載した。
【アシックス レーザービーム】アシックスジャパン
シンプルさと機能性を兼ね備えたミニマルモデルが好調
シンプルさと機能性を兼ね備えたミニマルモデルが好調
「アシックス」の子ども靴「レーザービーム」は、競技用スポーツシューズを通じて培った機能を搭載し、子ども達のスポーツや遊びを足元から支えている。商品は、速く走ることにこだわった仕様のスピードタイプ、シンプルさと機能性を兼ね備えた多用途に活躍するミニマルシリーズ、運動量の増えてきた約3~7歳の子どもに向けたプレスクール、耐久性に優れたサッカータイプで構成されている。
主力はスピードタイプだが、“速く走る”をコンセプトとした商品が子ども靴市場で飽和状態というなか、よりシンプルで汎用性の高いアイテムを揃えたミニマルシリーズが好調に推移している。
2022年春夏に向けては、ミニマルシリーズの訴求として3月中旬から下旬にかけてブランドコンテンツ広告をインスタグラム上で実施した。
2022年春夏の注目は、ミニマルシリーズの1154A128、同130、同131。幼児向けプレスクールモデル、小学校低~中学年向けのベルトタイプ、高学年向けヒモ靴タイプと各種取り揃え、ミニマルモデルのラインアップを強化した。
3品番すべて、成長段階にある子どもの踵をしっかり固定し支える樹脂製ヒールカウンターを搭載。ラッセルメッシュアッパーを採用することで、軽さと通気性を追求した。中敷は、つま先部分の裏側に消臭機能素材「MOFF」を採用し、気になるニオイを軽減する。さらに幼児向けプレスクールモデルには、左右正しく履いてもらえるよう、中敷に左右の見分けがつきやすいトラの顔をプリント。また、履き口の内側とベロ部の片方を1枚につなげたキモノフィットタン仕様で、足首のフィット性と足入れのしやすさを実現した。
【アサヒ ガチ強】アサヒシューズ
合成皮革アッパーとつま先ガードを搭載した“丈夫さ”が特徴
合成皮革アッパーとつま先ガードを搭載した“丈夫さ”が特徴