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2022年10月02日

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「デサント」ランニングから初のカーボン搭載厚底シューズ「DELTA PRO RACE」が登場!



独自のフォーム材、Z-FOAMの搭載でカーボン未経験ランナーでも履きこなせるシューズに


「デサント」ランニングシューズから、ついにカーボン搭載の厚底モデルが投入される。「デサント」ランニングシューズについては、今年からRUN FAST、RUN ENERGY、RUN URBANの3つにセグメントした商品構成を構築するために、デサントのスポーツシューズ研究開発拠点であるDISC BUSAN(ディスク プサン、韓国・釜山)をベースに、各セグメントのランニングシューズ開発に取り組んでいる。すでに、RUN ENERGYのセグメントには「ENERZITE(エナザイト)」シリーズを投入しており、次なるセグメントであるRUN FASTの分野で8月26日(金)から、 “速く走るためのシューズの第1弾”として「DELTA PRO RACE(デルタ プロ レース)」が発売される。価格は2万2000円(税込)。

ピンクをマーケティングカラーに、ブラック、ホワイトを加えた3色展開

コンセプトワークやターゲット、基本設計については日韓で情報を共有しつつ行われ、「DELTA PRO RACE」に搭載されたカーボンプレート(DELTA PLATE)は、DISC BUSANで2年の月日をかけて開発された。カーボン搭載ランニングシューズとしては後発のため、トップアスリートのみならず、サブ3ランナーを始め、初めてカーボン入りのランニングシューズに挑戦するランナーにも履きこなせるシューズという特徴をもたせた。


安定性と推進力のバランスを高めるため、ミッドソールに搭載されたカーボンプレートの上に、エナザイトシリーズのENERZITE Z+(エナザイトゼットプラス)にも使用されている同社独自のフォーム材、Z-FOAM(ゼットフォーム)を重ね、やや硬めのアウトソールでブレを防ぐ構造とした。さらに、体重移動の際の“あおり”の動作を行いやすいように、カーボンに刻んだ溝とカーボンの形状により、体重が後足部外側からあおるように移動し、親指から抜けるように設計、推進力を生みだす。



履き口のパッドは、フィット性といった最小限の機能を残しつつ省略して軽量化に努めた。極力、縫製箇所を排除した“シームレスなつくり”や、シュータン部の靴の脱ぎ履きの際に便利な指を引っかけられるホールの設計など、2019年12月に発売されたトライアスロン競技向けのDELTA TRI OPのDNAを随所に残しながら、フルマラソンを走るためのシューズとして商品化した。


また、ラストはDISC BUSANでアジア人にフィットする足型を開発、アッパーは保形性と通気性を考慮し、従来のニット素材に伸びの少ないTPUニットを組み合わせ、前足部に大きな「デサント」のロゴを入れたインパクトあるデザインを採用した。カラーはホワイト、ブラック、ピンクの3色を用意。マーケティングカラーとしては、これまでの「デサント」ランニングシューズにはなかったピンクを前面で打ち出していく。


ランナーにとってリアリティのあるプロモーションを実施――4人の市民ランナーが4カ月間のトレーニングで年末に自己記録更新に挑む


デサントジャパンは、「デサント」ランニングからの初のカーボン搭載シューズを、「自己記録更新を目指す」「レースで勝つ」といった勝負シューズに位置付ける。そのため、デビューにあたっては、フルマラソンを3時間以内で走る“サブ3”前後のランナーにターゲットをフォーカス。ランニングコミュニティを使ったリアリティのある斬新なプロモーションで、ランニングシューズマーケットに登場した新たなカーボン搭載モデルとして訴求していく。


9月からスタートする「デサントランニングプロジェクト」では、ランニングクラブに所属するフルマラソンのベストタイムが2時間台から3時間半という市民ランナー4人が、“DELTA RUNNING CREW(デルタランニングクルー、通称DRC)”として、約4カ月の練習でマラソン自己記録更新を狙う。トレーニングについては、ランナーの自己記録をサポートするランニング専用ジム、RS LAB(RUNNING SCIENCE LAB、東京・原宿)とタッグを組み、4人のランナーはこの施設で低酸素トレーニングなどに取り組んでパフォーマンスを上げ、12月29日に茨城県城里町の日本自動車研究所・城里テストセンターで行われるRS LABプロデュースのランニング大会「Beyond 2022」での自己記録更新を目指す。


4人のランナーの日々の練習状況や記録達成にのぞむ姿は、各種SNSを使って発信し、ランニングコミュニティに拡散させる。ランニングコミュニティに所属する身近なチームメイトが参加していることを、ランナーの「この新しいシューズを試してみたい気持ち」に変換していく。また、デサントの契約アセットが4人の練習をサポートする様子もSNSで発信していく予定。さらに、ランニングクラブやローカル大会などで試履き会を開催し、12月にはトライオンキャンペーンも実施していく。


市民ランナーの間でも、カーボンプレート搭載の厚底ランニングシューズが話題となっているとはいえ、サブ3レベルでも「履いたことがない」というランナーは多いという。それは、「ケガをしたくない」「脚力がある人が使うもの」「思うように履きこなせない」といったカーボン搭載厚底ランニングシューズに対して、ネガティブな先入観があることを物語っている。デサントジャパンでは、「逆に考えれば、それらを覆すことができれば需要は必ずあるということ。サブ3前後のシリアスランナーにフォーカスして、“安心して使えてベストが出せるシューズ”だということを分かりやすく伝えるプロモーションにしていく」と話す。





8月26日(金)にデビューするカーボン搭載厚底ランニングシューズ「DELTA PRO RACE」は、すでに韓国では先行発売されており、2023年春夏シーズンに向けては、「DELTA」シリーズとしてバリエーションをもたせるラインアップになる予定。



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