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2021年12月01日

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【子ども靴特集<21年秋冬>】主要ブランドの注目アイテムを紹介!<ファンクション編>



ベビー、キッズモデルを中心に安定的な動きを見せているファンクションカテゴリー。21年春夏は、コロナ禍の影響があるなかでも、「前年クリア」もしくは19年と比べ「横ばい」もしくは「増」と回答するブランドが多く、堅調な動きを見せたようだ。


21年秋冬に向けては、従来の健康機能をベースにしつつ、デザイン面の強化や、健康以外を切り口とした機能付加を行い、ラインアップに変化をつけているブランドが多い。


デザイン面では、子どもが好みそうなモチーフを取り入れたものや、人気キャラクターとのコラボモデル、カジュアルファッションに合わせやすいシンプルでおしゃれなものなど多彩なデザイン提案が行われている。


機能面では、子どもが1人でも簡単に履ける工夫がされた機能や洗濯時に乾きやすい速乾機能、耐久性を高めた丈夫な構造など母親が「あったらいいな」と感じる機能を搭載し、付加価値を高めている。


【イフミー】丸紅フットウェア
日本製のファブリックとナチュラルなデザインを取り入れた新シリーズ「イフミー ナチュレ」が登場

新カテゴリー「イフミー ナチュレ」のベビーシューズ

イフミーは21年秋冬シーズンから、新シリーズ「イフミー ナチュレ」を展開する。イフミー ナチュレは、アッパーに日本製のファブリックを採用し、ナチュラルなカラー使いでシンプルなデザインに仕上げたユニセックスで着用できる子ども靴を提案している。


アイテムは、ファーストシューズとベビーシューズを企画。ファーストシューズは履かせやすいワンベルトタイプ、ベビーはキネティックベルトタイプを提案した。シューズボックスは、月の満ち欠けをイメージしたイラスト入りの専用箱を用意。ファーストシューズのボックスは、ギフト需要にも対応できる窓付きデザインになっている。


このほか、イフミーのベビー、キッズのともに機能性とデザイン性を兼ね備えた魅力的なアイテムを豊富にラインアップ。実際にシューズを履く子どもとシューズを購入する親が、ともに「履きたい」「履かせたい」と思える商品を充実させている。



【ミズノキッズ】ミズノ
子どもが1人で簡単に履きやすいピットイン構造を採用した「ミズノ プレモア」シリーズが好調

ミズノ プレモアの新色モデル。㊧イエロー×ネイビー×レッド、㊨モスグリーン

ミズノは、子どものできた!を引き出すキッズシューズ「ミズノ プレモア」シリーズを3月から発売、売れ行きは好調でこの秋冬に向けて新色モデルを追加する。


同シリーズの最大の特長は、小さな子どもが1人で靴を履くことができるミズノ独自の新アッパー構造「ピットイン構造」。アッパー部のベロとベルトを一体化し、広い履き口を確保することで、足をシューズに入れた際にベロが靴の中に入るこむ心配がなく、簡単に靴を履くことができる。


ソール部は、競技用シューズの開発で培った動きをサポートする技術を採用し、子どもの走る・とまる・切りかえるなどの動きをサポートする同社独自の新ソール設計「ミズノ プレモアソール」を採用した。


秋冬の新色モデルは、原色使いが特徴のイエロー×ネイビー×レッドと、迷彩柄を採用した大人っぽいモスグリーンが登場した。



【ムーンスター キャロット】ムーンスター
親と子どもに寄り添い、様々な生活シーンを支えるブランドとして認知拡大はかる

㊧CR C2297(ホワイト、ピンク) 4290円(税込)/サイズ15.0㎝~19.0㎝(ハーフサイズあり)。㊨CR C2300(ブラウン、グレイ、ピンク) 4290円(税込)/サイズ15.0㎝~19.0㎝(ハーフサイズあり)。グレイとピンクは12.0cm~14.5cmも展開(品番CR B132)

ムーンスターが展開する「ムーンスター キャロット」は、21年秋冬シーズンでコンセプトの見直しを実施。今まで機能性や品質面を全面に押し出した訴求を行っていたが、機能性だけでなく親と子どもに寄り添い、様々な生活シーンを支えるブランドとして認知拡大をはかる。


商品面では、近所のお散歩や公園ピクニックなどのお出かけに彩りをそえる新シリーズ「Kinarinoco(キナリノコ)」を提案。若い親子の価値観に沿ったワンランク上を目指したシリーズとして展開していく。


キナリノコとは、何ものにも染まっていない混じり気のない色「生成り」を子どもに例えた造語で、無垢な心で健やかに成長する子ども達へという意味合いを込めた。コンセプトは「子どもたちの豊かな心を育むシューズ」。シーズン毎にテーマを設定し、機能性はもちろんトレンドを押さえた鮮度ある商品を提案していく。


今シーズンのテーマは「モン ラパン)」。フランス語で「私のうさぎちゃん」を意味しており、“親がかわいい我が子へ贈る1足”を提案していく。


コートタイプの「CR C2297」は、ボリュームを持たせたリボンやチェリー柄の刺繍が可愛らしさや上質さを感じさせ華やかな足元を演出。ブーツタイプの「CR C2300」は、クマ、ネコ、ウサギといった動物をモチーフにしており、それぞれの耳を立体的にあしらったかわいくほっこりするアイテム。シンプルな中にも遊び心があり、子どもたちの心をくすぐる。


また、2型ともに、子どもの足の特徴に合わせた機能として①カウンターボックス②フレックスジョイント③つま先ゆったり形状④洗えるインソール――を搭載しており、子どもの足の正しい成長をサポートする。価格は4290円(税込)。


【アシックス スクスク】アシックスジャパン
「ポケモン」コレクション登場。他社との協業アイテムをフックにスクスクの認知拡大はかる

IDAHO BABY PM 5390円(税込)/ポケモンコレクション。サイズ13.0~15.5cm。© 2021 Pokémon. © 1995 – 2021 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc. TM,®, and character names are trademarks of Nintendo.

子どもの成長に合わせた機能提案が好評の「アシックス」の子ども靴シリーズ「スクスク」。21年秋冬シーズンに向けては、秋冬の子ども服のトレンドに合わせたカラーアイテムを充実。男児、女児問わず楽しめるユニセックスなカラーを取り入れた。


また、主力商品のアッパーの主な材料を地球環境にやさしいリサイクルベースの素材に変更。他のアイテムに関しても順次リサイクルベースの素材への変更を行っていく方針。


さらに、新たな顧客との接点を増やすため、21年秋冬からは海外含め、「ポケモン(Pokémon)」と、ポケモン公式ベビーブランド「モンポケ」のコレクションを発売する。他社との協業アイテムをフックに、スクスクの認知拡大と、正しい靴の選び方や足の測り方などの啓蒙も商品とともに積極的に発信を行っていく。


21年秋冬注目のポケモンコレクションは、人気のピカチュウ、イーブイ、ゲッコウガ、リザードンをイメージした4色展開。それぞれのポケモンのボディカラーをイメージしたカラーリングで、アッパーの内側にポケモンのプリントを施している。踵部にはポケモンのロゴプリントと、刺繍で表現したモンスターボールを配置した。


つま先部分は、扇状で足指をのびのびと動かすことができ、踏ん張りやすいのが特徴。インソールには、抗菌・消臭効果のあるシャインアップ、汗をすばやく吸収・拡散してドライ感を保つウォーターマジックを採用。靴の中を快適に保つ。脱ぎ履きのしやすい1本ベルト仕様で、甲の内側を1枚の布で包み込むような構造のキモノフィットタンを採用し、フィット感を高めた。


同コレクションは、約1歳~3歳向けの「IDAHO BABY PM」(サイズ:13.0~15.5cm、税込価格5390円)と約3~7歳向けの「IDAHO MINI PM」(サイズ:16.0~20.0cm、税込価格5940円)の2タイプを用意。モンスターボールに見立てたスペシャルシューズボックス入りで、ギフトにも適している。


【アサヒ健康くん】アサヒシューズ
好評のベビーモデルにダブルメッシュを採用したニューモデルを追加

ベビーシューズの新作「AKK B05‐JP」(税込価格6600円)。アッパーにダブルメッシュを採用した春夏シーズンに最適な1足

アサヒシューズは、「アサヒ健康くん」を「ASAHI(アサヒ)」ブランドの子ども靴のプレステージモデルとして位置づけ引き続き展開していく。


ベビーシューズは、定番モデル「AKK B01‐JP」のアッパーが秋冬的な素材感になっており、春夏を含めて安定した販売を維持するため、アッパーにダブルメッシュを採用した「AKK B05‐JP」(税込価格6600円)を5月に発売。高単価にも関わらず、日本製の質感の良さと機能の打ち出しで、「とくに中国での販売が顕著だった」という。


上履きについては、「足と靴と健康」に注力した小学校、幼稚園、専門店から引き合いがあり、堅調な動きを見せている。


アサヒ健康くんは、①子どもの足型測定データをもとに開発したフットグラファーラスト②はだしに近い環境を実現する薄型本底③洗濯機での丸洗い可能――など子どもの足の健やかな成長に配慮した機能を搭載。デザインは、さまざまなファッションに合わせやすいようシンプルかつベーシックにまとめている。


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